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第37回日本口蓋裂学会学術集会に参加しました

平成25年5月30日、31日佐賀市開催

第37回日本口蓋裂学会学術集会に参加しました

テーマは「チーム医療におけるノンテクニカルスキルの向上」でした。

口蓋裂疾患の手術、哺乳指導、言語治療および矯正歯科治療について最新の医療技術の講演やポスター発表等がございました。特に言語治療は幼児期に限らず学童期から青年期まで指導や観察を行うことが必要であることが提案されていました。

唇顎口蓋裂者が正常言語を獲得するためには定期的に言語聴覚士の先生の検査を受けることが必要なようです。私の診療所では12年前から言語聴覚士の先生に患者さまの言語指導を行っています。唇顎口蓋裂を伴う歯並びの矯正治療は長期にかかるため治療を行いながら並行して言語の指導も行っています。

第37回日本口蓋裂学会学術集会に参加しました

学会に参加して唇顎口蓋裂の治療は形成外科、口腔外科、言語聴覚士そして矯正歯科などのチーム医療の大切さを再確認しました。

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